
家族で何気なくみに行った映画「孤独のグルメ」が面白くて、感想まとめてみました。極力ネタバレしないようにします。
孤独のグルメとは?
まず、大前提として孤独のグルメとはなんぞや?というお話から。
「孤独のグルメ」は久住昌之の原作を谷口ジローが作画した漫画作品です。

私は漫画は恥ずかしながら読んだことはありません。どちらかというと、ドラマ「孤独のグルメ」をたまたまつけたテレビで見ているくらいでしょうか。
こちらですね→ アマゾンプライム
ドラマ版は、とにかく飯!飯を食う。出張に来ては腹が減り、飯。美味しそうなご飯を松重豊演じる井之頭五郎が美味しそうに食べる。ナレーションで淡々と食レポするのだ。
ただそれだけのドラマなのだ。そしてそれが良いドラマなのだ。
だけど、今回映画版が心配だったのだが、果たしてこれが映画として面白いのだろうか、と疑問があった。ドラマはダラダラとみれるけど、映画はお金払って、映画を見た!という満足感を満たして欲しい。ドラマの焼き直しでは成立しないのでは?と思っていた。
ちゃんと映画だった。
そう、ちゃんと映画だったのだ。
心配していた、映画としての完成度がきちんとあった。映画としての大枠の箱がきちんと作られており、その中でドラマ版の良さもふんだんに散りばめられていたのだ。
ジーンとする場面やクスクス笑える場面、そして何より美味しそう。
ユーモアと食のアンサンブルが絶妙でした。
役者さんも多様で、粒揃い。
あー、良い映画を見た、と思った。
特に韓国のお店のシーンが美味しそうで可笑しかった。
とにかく見て欲しい
ネタバレはしない。とにかく見て欲しい。私自身、期待しないで見に行ったのに、ちゃんとお腹いっぱいで帰れた。